民間の車屋さんで車検を受けると、10万円近く費用がかかり負担が大きいですよね。
私たちはできるだけ費用を抑えるため、ユーザー車検を受けてきました。
私たちの経験をもとにユーザー車検を受ける方法をご紹介します!!
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この記事を書いた人
名前:ボンゴライフジャーニー
中古で購入したボンゴバン(商業車)をDIYして作ったキャンピングカーで日本各地を旅しているカメラ好きのカップル。
車をDIYする方法や旅に関する情報をブログやSNSで発信。
リゾートバイトやブログ、撮影の仕事で生計を立てながら、日本全国のベストショットを集めて旅してます。
ユーザー車検とは
ユーザー車検とは、車屋さんなどにお願いして車検を受けるのではなく、各都道府県にある陸運局に自分自身で車を持って行き車検を受ける方法です。
自分自身で車の点検を行い車検の検査を行うため、費用が圧倒的に安くできます!!
また近年多くなっている車中泊仕様にした車の場合は、民間車検では断られてしまうことが多いのでユーザー車検を受ける人が多いようです。
手順
- ネットで事前予約
- 陸運局で受付(重量税、手数料、印紙を購入)
- 車検検査
- 検査結果を受付へ(自賠責は入っておく)
ネットで事前予約
まずは、自動車技術総合機構のホームページから事前に車検の予約を行います。
アカウントを作成していない方は、まずはアカウントの作成が必要でので作成しましょう!
アカウントの登録はとっても簡単にできます。
アカウント登録は、メールアドレス、パスワード、受検者名、電話番号を入力すると簡単に作成できます。
アカウントを作成したらまずは、ログインして予約ボタンを押します。
予約ボタンを押すと、「継続車検なのか新規車検なの」「普通車なのか中型車なのか」など入力画面が出てきますのでチェックしていきます。
チェックを入れたらあとは、車検を受ける陸運局と予約する日にちを決めて
後は、車体番号と氏名、電話番号を登録できれば予約は完了です。
予約変更する場合はキャンセル料などはかかりませんが、当日の受付時間までに変更する必要があります。※詳しくは自動車技術総合機構のよくある質問から確認してください。
【車検当日】陸運局で受付
陸運局に到着したらまずは受付をします。陸運局には建物がいくつかあるのですが大まかに、
①受付する場所(申請場所)
②印紙購入場所
③車検を受ける場所
④自賠責保険加入場所
以上の4箇所に分かれています。
また、受付に必要な書類は以下の6点です。
- 納税書
- 保険証
- 重量税
- 手数料
- 申請書
- 記録簿(なくても大丈夫)
私たちの場合はまず「自動車検査票」「継続検査申請書」「自動車重量税納付書」の3枚に記入しました。
記入が終わったら印紙購入場所へ移動し、検査登録印紙と審査証紙と重量税印紙を購入します。
購入した印紙は検査票や納付書に貼って受付に提出します。
(※自賠責保険もこの時に加入することをおすすめします。)
受付には申請書などの記入例があるので、記入例を参考に自分の車検証を見ながら記入すればできます!
申請書などのチェックが終わると、下記写真の用紙をもらうのでフロント部分に置いて車検を受ける場所に移動します。
検査を受ける際の注意点
・ハイブリット車はメンテナンスモード(整備モード)にしてから検査コースに入場する。
・ホイールキャップが付いているものは、取り外しホイールナットが見える状態にする。
・扁平タイヤやエアスポイラーを装着している場合は、検査官に事前に申し出る。
・車両から降りる際は、必ず駐車ブレーキを引きPレンジ(ミッション車の場合はN)にする。
・走行距離計は、総走行距離(オドメータ)表示にする。
・検査を受ける際は運転者しか乗車することができません。
※助手席の人は検査コースに入る直前に見学場所に移動します。
車検検査
ここで確認する内容は
第一ブロック
【外観検査、内観検査】
検査官に申請書類一式を渡し、ボンネットを上げる。
検査官の指示に従い操作する。(ウィンカー、ハザード、ライト、クラクション、ワイパー、など)
※車の幅や高さも見られる。
車の中も第一ブロックの段階でチェックされます。
私たちは車の中に荷物を入れすぎて、重量を測り直すことになりました。
第二ブロック
【サイドスリップ、ブレーキ、スピードメータ、ヘッドライト検査】
車の検査コースがあり、順番が来たらコースに入ります。
※助手席の人はこのタイミングで見学場所に移動します。
①入場信号が「進入」になったら、5Km/h以下の速度で進入し、前タイヤを停止位置に合わせて停止します。
②表示器や音声に従い操作します。
(パーキングに入れたりです。)
③全ての検査が終了し、表示器に「前に進む」が表示されたら待避所まで進み、検査票を記録器に差し込み記録します。
初めてのユーザー車検だと検査官に伝えると、最後まで親切に指示を出してくださいました!!
第三ブロック
【排ガス検査】
①排気管にプローブという機械を60cmほど挿入する。
②表示器に合否判定が出たら、検査票を記録器に差し込み記録します。
第四ブロック
【下廻り検査】
①前タイヤを停止位置に合わせ、エンジンを停止する。
②表示器に従い操作する。
③表示器に合否判定が出たら、車両を前進させ、検査票を記録器に差し込み記録します。
第五ブロック
【総合判定】
総合判定の担当検査官に、申請書類一式を提出し、合否判定を受けます。
車検証を受け取る
全ての検査が終了したら、合格判定を受けた検査票を持って車検証交付窓口に向かいます。
受付の際に自賠責保険に加入していない場合はこのタイミングで加入しないと、車検証をもらうことができないので、事前に自賠責保険に加入しましょう。
検査票を確認してもらい、新しい車検証を受け取ったらユーザー車検は終了です!!
もし検査で不合格をもらった場合は・・・
検査で不合格になった場合、その日のうちであれば最初の検査手数料で、初回を含め3回までは再検査を受けることができます。
しかし、4回目以降は新たに検査手数料が発生してしまうので、注意が必要です!!
まとめ
私たちは、手数料、重量税、自賠責で合計25000円ほどで車検を受けることができました!!
民間の車屋さんで車検を受けるよりもかなり費用を抑えて車検ができました!!
※車検の他に、法定12ヶ月点検を別途受ける必要があります。
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