【簡単・工賃無料】ドライブレコーダーの設置方法を画像35枚で解説!

車屋さんに依頼するとドライブレコーダーの設置に工賃だけで、3万円ほどかかってしまいます。コストを抑えるために自分で設置したいなと考えている方も多いのではないでしょうか?

私達も工賃を抑えるためにドライブレコーダーを自分たちの手で設置しました。
配線を綺麗に隠すためにヒューズボックスから電源を取る方法です!!

私たちの経験をもとに、ドライブレコーダーのヒューズボックスから電源を取る方法を解説します!

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この記事を書いた人

名前:ボンゴライフジャーニー
中古で購入したボンゴバン(商業車)をDIYして作ったキャンピングカーで日本各地を旅しているカメラ好きのカップル。
車をDIYする方法や旅に関する情報をブログやSNSで発信。
リゾートバイトやブログ、撮影の仕事で生計を立てながら、日本全国のベストショットを集めて旅してます。

目次

ドライブレコーダーの紹介

私達は「JADO G840」というドライブレコーダーを購入して設置しました。

こちらの商品は、車体の前後どちらも録画できるタイプです!
車の前方録画用のカメラは、運転席中央あたりにあるバックミラーに取り付け、車の後方録画用にもう一台別の小型カメラを取り付ける物です!

バックミラーがデジタル映像になるので、デジタル映像が苦手という方は、別のドライブレコーダーにしましょう。

電源の取り方によっては、エンジン停止中にも録画させることができます!

では早速解説していきたいと思います!!

前方カメラ設置方法

まずはドライブレコーダーを設置するために、ドライブレコーダーの電源を取る事が必要です!!
電源の取り方は大きく分けて3つ方法があります。

  1. バッテリーから直接電源を取る方法
  2. ヒューズボックスから電源を取る方法
  3. 既につないでいる配線から分岐させて電源を取る方法
  4. シガーソケットから電源を取る方法

一番簡単なのはシガーソケットから電源を取る方法です!!
(※私達はヒューズボックスから電源を取る方法で設置しました。)

今回は、「シガーソケットから電源を取る方法」と「ヒューズボックスから電源を取る方法」の2つの方法を紹介していきます!!

シガーソケットから電源を取る方法

シガーソケットとは・・・車に設置されている電気の設備のこと。大きな電流は取る事ができないが少量の電源を
              12Vの直流で取る事ができる。

まずは、付属のドライブレコーダーの電源コードの先端(USB側)を、シガーソケット電源に変換する部品に繋げます。

もう片方の先端をドライブレコーダーに繋げます。
ドライブレコーダーは付属のバンドでバックミラーに取り付けることができます!!

そこまでできたらあとは、車にあるシガーソケット電源に差し込むだけで電源を取ることができ、車前方を録画する事ができます!

シガーソケットから電源を取る方法だと、配線が垂れ下がってしまうので、配線を綺麗に隠したい方は他の方法で電源を取りましょう!!

ヒューズボックスから電源を取る方法

ヒューズボックスとは・・・車の様々な電源をまとめたボックスのこと。ETCなどの電力をヒューズボックスか
                ら取ることもできる。

ヒューズボックスのある場所は車によって違いますが、私たちの車(ボンゴ)の場合は、運転席のところのカバーの中にありました!
ヒューズボックスの場所は車の説明書に記載がありました。

ヒューズボックスから電源を取るためには、「電源ソケット(ヒューズ電源タイプ)」と「検電テスター」というものが必要です!!
オートバックスなど車用品店などで販売しているので購入しましょう。

電源ソケット(ヒューズ電源タイプ)とは・・・シガーソケット電源をヒューズ電源に変換する部品のこと
検電テスターとは・・・部品などに電気が流れているかを確認することができる機械のこと

検電テスターでヒューズを差し込む場所を確認

ヒューズボックスは、車の様々な電源をまとめたボックスだと説明しましたが、この電源にもそれぞれ違いがあり、電源の取り出しに適している場所と適していない場所があります!

簡単に説明すると、「エンジンをかけた時(ACCにした時も)にしか電源がつかない場所」と「エンジンをかけていなくても電源が通っている場所」です。

「エンジンをかけていなくても電源が通っている場所」にドライブレコーダーの電源を付けると常時ドライブレコーダーの電源が入った状態になります。
ずっと録画できているという事なので一見良いように感じますが、常時電源が入っているということは、常に電気を使用しているという事なのでバッテリーが上がってしまう可能性が非常に高くなってしまいます。

なので、検電テスターを使用して「エンジンをかけた時(ACCにした時も)にしか電源がつかない場所」を探すことがとても重要です!

検電テスターの使用方法と差し込む場所場所

まずは検電テスターの端がクリップになっているので、車の金属部分に取り付けます。
続いて、検電テスターの先端をエンジンを切った状態で様々なヒューズの金属部分に当ててみましょう。

この時、検電テスターが光ったらエンジン停止中でも電源が通っている場所という事なのでドライブレコーダーの電源には適していません。

次は、エンジンをかけるか、ACCにした状態で検電テスターをヒューズに当てていきましょう。

先ほどエンジンをかけていない時には光らなかった場所が、ACCに入れると光る場所がいくつかあります!!
このエンジン停止中は光らず、ACCやエンジンをかけた時に光るヒューズが、ドライブレコーダーの電源を取ることに適した場所です!!

また、車のコンピュータなどの電気が通っているヒューズは避けておく方が良いでしょう。
すでに取り付けられているヒューズがどの電源なのかは、車の説明書などに記載されているので確認してみましょう!

私達はシーガーと記載されていた青色の15A ヒューズの場所からドライブレコーダーの電源を取ることにしました!!

この取り付けるヒューズの場所を決めてから、電源ソケットを購入した方が良いかもしれないです!
ヒューズにあったものを選びましょう!

電源ソケットでヒューズ電源に変換

ドライブレコーダー電源コードの先端(USB)をシガーソケット変換部品に取り付けるまでの行程は「シガーソケットから電源を取る」方法と同じです。

「ヒューズボックスから電源を取る場合」は取り付けたシガーソケットを、電源ソケットに取り付けます。

この電源ソケットの先端がヒューズとなっているので、このヒューズ部分をヒューズボックスに差し込むことで電源を取る事ができます!!

電源ソケット購入時に注意すること


電源ソケットを購入するときは、ヒューズの形に注意しましょう。
ヒューズは大きく分けて3種類の形があります。

  1. 平型(ひらがた)
  2. ミニ平型
  3. 低背(ていはい)

もともと付いているヒューズと同じ形のものにしましょう!
私たちが購入したものは全ての形のヒューズに対応できるものでした!

電源ソケットのヒューズをヒューズボックスに取り付ける

あとは電源ソケットのヒューズ部分を、ヒューズボックスに取り付けるだけなのです!
ヒューズボックスには、ヒューズを取り出すためのクリップが備え付けられていたりするので、クリップを使用してヒューズを外しましょう

取り外すことができたら、取り付ける向きを確認して電源ソケットのヒューズを取り付けます。
ヒューズを取り付ける際は、もともと付いていたヒューズと同じ向きでつけましょう!!

もし付いていた向きがわからなくなってしまった場合は、ACCにエンジンをいれてヒューズを取った状態で検電テスターを当ててみましょう。

検電テスターを当てて光った方に、取り付けるヒューズの配線が繋がった方を合わせて取り付けます!

ヒューズの他に、マイナスの電源を取るためのクワガタ端子が付いているので、クワガタ端子を車の金属部分に取り付ければ、ドライブレコーダーの電源を取る事ができます!!

ここまでできれば、前方のドライブレコーダー設置は完成です!!

後方カメラの設置方法

車内に後方カメラを設置する方法

ドライブレコーダーの電源を取る事ができれば、後方(リヤ)カメラの設置は簡単です!

後方カメラの先端と、後方カメラ電源ケーブルの先端部分を繋げます。

電源ケーブルのもう片方の先端を、前方カメラの左部分に差し込みます。

前方カメラに後方カメラの電源を差し込む事ができたら、後方カメラを起動する事ができます!!

あとは、配線を車体後方まで伸ばし、後方カメラに付いている両面テープで設置しましょう!

※ただしここまでの行程は、車体内部に後方カメラを取り付ける場合です。

後方カメラ(リヤ)を車外に出す方法

車内に後方カメラを取り付けるだけでも、車体後方を録画することができますが、映像を鮮明にする事ができません。
綺麗な映像で後方を録画したい方は、車外に後方(リヤ)カメラを設置しましょう!

後方カメラを車外に出す際に、「配線ガイド」という道具があると便利です!!
配線ガイドを使用して、穴から穴へ配線を通していき徐々に車外に配線を伸ばしていくような感じです。

まずは、前方カメラから伸びている後方カメラの配線を天井を這わせてリヤハッチ辺りまでもってきます。

リヤハッチあたりまで配線を持ってくる事ができたら、リヤハッチのゴムの部分を開けて配線ガイドを使用しながら配線を通りましょう。


穴から配線を出す事ができたら、次はこのゴムの中に配線を通します。
ゴムの中を通す事ができたら、今度は曇り止めの穴を経由させてリヤハッチ内部まで配線を伸ばしましょう。

リヤハッチ内部まで配線を伸ばす事ができたら、配線の赤い線をリヤハッチ内部の金属部分に設置しましょう(ボディアース)
リヤハッチ内部から、ナンバープレートの穴を通してナンバープレート上部あたりに後方カメラを設置しましょう!!
両面テープを使用して設置することができたら完成です!!

GPSについて

ドライブレコーダーを設置した方は付属のGPSを設置することをお勧めします!!

GPSを付けておくことで、実際に事故に遭った時や被害にあった時に、「どこで、いつ、どのくらいのスピードで走行していたのか」を記録することができるようになります!

設置もとても簡単です!GPS電源ケーブルを前方カメラの中央部分の穴に差し込みます。差し込むことでGPSを起動させる事ができるので、あとは両面テープでフロントガラスあたりに設置するだけです!!

まとめ

ドライブレコーダー設置はシガーソケットで車内に設置するだけであればとっても簡単です!!
「配線を隠して車内を綺麗にしたい!」「車外に後方カメラを設置して映像を綺麗にしたい!」
という方は、ヒューズボックスから電源を取ることや、配線を車外までの工程があるため少し大変です!!

特に私達は配線を車外に出す工程に少し苦戦しました。

ですが初心者の私たちでも設置する事ができ、ドライブレコーダー設置の工賃をかなり抑える事ができました!
皆さんもぜひ挑戦してみてください!!

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