突然ですが、皆さんはポータブル電源をご存知ですか?
ポータブル電源って何?
この記事を読んでほしい方はこんな悩みを持った方です。
- ポータブル電源が何か知りたい方。
- ポータブル電源について詳しく知ってから購入したい方。
- ポータブル電源の種類が多すぎてどの商品を購入するか迷っている方。
- 災害時の防災グッズとしてポータブル電源に興味がある方。
「車の中で家電を使いたいな」や「家電を使って快適なキャンプをしたいな」、「DIYするために外で電動工具を使いたいな」「災害があった時、電気がないと不安だな」なんて思っている方は、ポータブル電源を1つだけでも持っておくことがオススメです!
実際に私もそのように考えていた一人でした!
ポータブル電源を持っていると、いつでも好きな時に電力を使うことができます。
好きな場所で、好きな時間にAC電源やDC電源、USB電源を使うことができるということです。
(AC電源は家庭で使用しているコンセントと同じ電源のこと。DC電源はシガーソケットタイプなど)
例えば、ポータブル電源があると、キャンプ中に家と同じように電化製品が使えたり、寒い時にヒーターを使うことができたりもします。
また、急な停電などでもポータブル電源があることで、携帯の充電や暖房器具を使うことができるのです。
※心臓にペースメーカーを装着している方は使用しないでください。ペースメーカーがポータブル電源の影響を受ける恐れがあります。
そんなポターブル電源にもデメリットがあります。
それは、ポータブル電源は「大きくて重い」「価格が高い」「バッテリーに寿命がある」という3点です。
ポータブル電源を1度検索したことがある方は、そこが気になる点ではないでしょうか?
私たちも実際にポータブル電源を購入するか悩んでいた時は「値段が高いこと」「サイズが大きいところ」がとても気になりなかなか手を出せずにいました。
ですが、実際にポータブル電源を購入して2年ほど経ちますが、「値段以上の働きをしてくれている」「持ち運びも簡単で楽だな」なんて思っています。
今では価格も比較的安いものもありますし、持ち運びに便利な小容量や中容量の商品などもあります。
今回は、私たちがポータブル電源を購入してから感じたことを含めて、安心、安全な厳選したポータブル電源メーカーをご紹介します。
- ポータブル電源とはどんな物か。
- ポータブル電源のメリット、デメリット。
- ポータブル電源の選び方。
- おすすめのポータブル電源メーカー。
この記事を書いた人
名前:ボンゴライフジャーニー
中古で購入したボンゴバン(商業車)をDIYして作ったキャンピングカーで日本各地を旅しているカメラ好きのカップル。
車をDIYする方法や旅に関する情報をブログやSNSで発信。
リゾートバイトやブログ、撮影の仕事で生計を立てながら、日本全国のベストショットを集めて旅してます。
SNSでも旅の様子を発信しているのでぜひフォローお願いします!
ポータブル電源とは
まずはポータブル電源が何かをご紹介します。
早く知りたい!
ポータブル電源の形も、電力容量の違いやメーカーの趣向によって様々です。
また、多くの電化製品を使用できるので、使うシチュエーションも人によって変わります。
ポータブル電源にタイヤがついていて、大きくても簡単に持ち運べる商品もあります。
ポータブル電源のデメリット
ポータブル電源がどんな物なのか分かりましたか?
次は、ポータブル電源のデメリットについてご紹介したいと思います。
ポータブル電源のデメリットは冒頭でもご紹介した「価格が高いところ」「サイズが大きいところ」「使用できる期間、寿命がある」の3点です。
それでは1つずつご紹介していきます!
ポータブル電源のデメリットってなんだろお
ポータブル電源の価格
1つ目は「ポータブル電源の価格」についてご紹介します。
ポータブル電源の価格は、蓄えておける電力量などにもよりますが、2万円〜20万円以上まで幅広くあります。
モバイルバッテリーよりも蓄える電力が多くなりますので、その分値段が高くなっています。
ポータブル電源は、最低2万円くらいはかかるので簡単には購入できないですよね。
やはり、ポータブル電源の「価格が高い」ということはデメリットになるでしょう。
また、ポータブル電源の価格は「蓄えておける電力容量(Wh)」と「使用できる電力量(W)」によって大きく変わります。
- 蓄えておける電力容量
200Wh〜3000Whくらいまでの商品があります。
- 使用できる電力量
100W〜2000Wくらいまでの商品があります。
ポータブル電源の電力容量(Wh)によってどのくらいの価格なのか、目安を下記に記載しておきます。
- 300Whのポータブル電源→2万円〜3万円
- 400Whのポータブル電源→5万円
- 700Whのポータブル電源→8万
- 1000Whのポータブル電源→10万〜15万
- 2000Whのポータブル電源→30万円
例えば、携帯の充電で使う電力量は7Wほど(iphone)と言われています。
その為、300Whのポータブル電源であれば、大体42回くらい充電できるというです。
自分がどのくらい電力を使いたいかによって価格は大きく変わってくるでしょう。
- Wh(ワットアワー)
1000Whのポータブル電源は1000Wで動く家電を1時間使用できるということ。 - W(ワット)
1000Wは一度に使用する家電のW数の合計が1000Wまでは使用できるということ。(400Wの家電と+600Wの家電を同時に使えるetc…)
各ポータブル電源販売メーカーの公式サイトに、ポータブル電源で使用できる電化製品や、使用できる時間目安が載っていますので、購入する際は確認してみるのが良いでしょう。
上記写真はアンカーが販売している、電力容量1229Whの商品です。
一般的なポータブル電源の中で、大容量と言われるサイズです。
購入する場合は、自分が外で使いたい電力容量と、電化製品を使うために必要な電力量を調べてから決めるのが良いと思います。
電化製品の電力量は、「裏に貼ってあるシール」や「本体に直接印字」「説明書」に記載されているので調べて見ましょう。
ポータブル電源のサイズと重量
2つ目はポータブル電源の「サイズと重量」についてご紹介します。
ポータブル電源のサイズと重量も、蓄えておける電力容量により大きく変わります。
一般的なポータブル電源は、家庭用電子レンジくらいから部活動で使用するエナメルバックくらいの大きさのものがあります。
わかりずらい方すみません。笑
ポータブル電源の重量は軽いものだと3kg、重いものだと20kg以上するものもあります。
身近のもので例えると、1ℓの牛乳が3本分〜5Kgのお米の袋が4個分くらいまでのです。
実際のサイズを数字で表したものが下記の写真です。
上記はジャクリ公式サイトが公開している、ジャクリポータブル電源1000proのサイズです。
一般的なポータブル電源で考えると、中容量〜大容量タイプになります。
その他、ポータブル電源の容量に対する、サイズと重量は下記の表の通りです。
今回は、ポータブル電源専門メーカーである、ジャクリの商品を例としてまとめています。
商品名(容量) | サイズと重量 |
ジャクリ 240Wh | 230x133x167mm (約3.1kg) |
ジャクリ 400Wh | 230×133.3×167.3mm (約4.1kg) |
ジャクリ 708Wh | 299.7×191.5×190.5mm (約6.8kg) |
ジャクリ 1000Wh | 332×233×243mm (約10.6kg) |
ジャクリ 1500Wh | 355×265×253mm (約16kg) |
ジャクリ 2000Wh Pro | 約384x269x307.5mm (約19.5kg) |
他のメーカーで販売している商品も、容量とサイズ感、重量は大体このくらいになります。
これを見てわかるように、蓄えておける電力容量が大きくなると、サイズが大きかったり、重量が重くなっているのがわかります。
やはり、ポータブル電源のサイズが大きかったり、重量が重いのはかなりのデメリットですね。
実際に、ポータブル電源を使用している時のサイズ感は下記写真のような感じです。
写真を見てわかるように、ポータブル電源は、携帯を充電するためのモバイルバッテリーとはサイズが全然違います。
ポータブル電源を購入する時は、自分が持ち運べるサイズはどのくらいか、収納場所に収まるサイズかを考えた方が良いでしょう。
ポータブル電源のバッテリー寿命
3つ目はポータブル電源の「バッテリー寿命」についてご紹介します。
家庭で電力を使用する時は、いつでも好きな時に使えますよね?
家庭の場合はポータブル電源とは違い、日々電力会社から電力が供給されているので寿命がありません。
しかし、ポータブル電源は使う前に充電しておかなければ、好きな時に電力を使うことができないのです。
それに加えて、ポータブル電源は使うごとに日々バッテリーが劣化していってしまいます。
一般的にポータブル電源を使用できる期間(寿命)は、6年〜11年くらいと言われています。
ポータブル電源販売メーカーも、バッテリーの長寿命化を考えています。
上記写真は、バッテリーの長寿命化に力を入れているポータブル電源販売メーカー、アンカー公式サイトの情報です。
他のメーカーと比べるとバッテリーの長寿命化が実現しているメーカーですが、それでも永遠に使えるポータブル電源は無いのです。
高価な物にも関わらず、いつかは使えなくなってしまうというのは、大きなデメリットですよね。
ポータブル電源の寿命について、ジャクリ公式サイトがとても分かりやすくまとめていますので、下記にご紹介します。
ポータブル電源に寿命があるということは、しょうがないことなんですね。
ですがよく考えて見てください、今ご家庭で使っている電化製品にも寿命がありますよね?
一般的に家庭で使用する冷蔵庫の寿命は10年〜15年と言われています。
バッテリーに寿命があるということは、ポータブル電源だけでなく、電化製品全部に言えることでしょう。
なるほど、少しデメリットについては分かった気がする!
メリットも気になるなあ
ポータブル電源のメリット
デメリットばかり紹介してしまいましたが、次はポータブル電源のメリットについてご紹介します。
デメリットが多くて不安になっちゃった。
早くメリットも知りた〜い
ポータブル電源の主なメリットは「どこでも電源が使える」「災害時に電力が使える」の2点です。
デメリットよりも少なく感じてしまった方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
上記に挙げた2点はポータブル電源を持っている、大きなメリットと言えます!
1つずつご紹介します。
ポータブル電源は外で電気が使える
まずは、1つ目のメリットである「どこでも電源が使える」についてご紹介します。
ポータブル電源の良いところは、場所にとらわれることなく、どこにいても電源が確保できるところです。
家庭用のコンセント(AC電源)も使えるため、外でBBQをする時や、キャンプをする時などに電化製品を使うことができます。
もちろん、USB差し込み口もあるので、携帯の充電もできます。
ポータブル電源を1つ持っておくことで、「冷蔵庫」「扇風機」「電子レンジ」「電気ポット」「炊飯器」「電気毛布」「ヒーター」など、数多くの電化製品を外で使うことができます。
上記に挙げた電化製品以外にも、高機能な調理家電や電動工具なども使用することができるでしょう。
週末のレジャーに活躍すること間違いなしです!
特にキャンプなどは、快適さが段違いに上がるでしょう。
ポータブル電源は災害時に役立つ
ポータブル電源のメリット2つ目である「災害時に役立つ」についてご紹介します。
ポータブル電源が「災害時に役立つ」ということは、現在様々なメディアで取り上げられており、かなり注目を浴びています。
急に停電が起きた時やインフラが麻痺した時、いつでも、どこでも電力を使用することができるポータブル電源は、役立つこと間違いないでしょう。
実際に、今ウクライナではインフラが麻痺してしまい、好きな時に電力を使うことができなくなっています。
そのため、1つの電源に多くの人が列を作って待っているという状況があるようです。
寒い冬の中も、暖房を使うことなく乗り切るしかないのです。※2022年現在
インフラが麻痺するということは想像がしずらいですが、大きな地震が発生すれば、すぐにインフラは麻痺してしまい、電力は使えなくなるでしょう。
そんな時に、電力を蓄えておくことができるポータブル電源は、とても活躍するはずです。
皆さんも、いつ電力が使えない状況におちいるかわかりません。
そういったことはいつも突然に起こります。
ご家族やご友人のために、ポータブル電源を用意しておくのも大切かもしれません。
ポータブル電源を選ぶ時のポイント
ポータブル電源のメリット、デメリットがわかったところで、ポータブル電源を選ぶときのポイントをご紹介したいと思います。
ポイントを押さえておかないと、どのポータブル電源が良いか分からない!
ポータブル電源を選ぶ時は
●ポータブル電源の
①蓄電容量、②定格出力、③瞬間最大出力
●使用する電化製品の
③定格出力 ④瞬間最大出力
この4点のバランスがとっても大事です。
ポータブル電源を購入するときは、価格やサイズの他に、上記に記載した4点を確認しましょう。
上記に挙げた4点以外にも「定格出力と瞬間最大出力を確認する」「使いたい電力容量を確認しておく」「安全性を確認する」「電源の波形、周波数を確認する」の4点がとても大切です!
それでは1つずつご紹介していきます。
ポータブル電源、定格出力と瞬間最大出力の違い
まずは1つ目のポイントである「定格出力と瞬間最大出力」についてご紹介していきます。
ポータブル電源の電力量(W)には「定格出力」と「瞬間最大出力」の2種類あるということを絶対知っておいた方が良いです!
この2種類を理解しておかないと「使おうと思っていた家電が使えない」こんな状況になりかねないからです。
私たちも、使おうと思っていた電気ケトルがポータブル電源で使えないということがありました。
使おうと思っていたのに使えないって残念ですよね。
そうならないように、ポータブル電源を購入する前に「定格出力」と「瞬間最大出力」について理解しておきましょう。
まずは定格出力についてです。
続いて瞬間最大出力についてです。
「携帯電話は、電源OFFの状態から起動させる時が、1番電力を使う」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
起動時には、安定して使用している時よりも3〜7倍もの電力が必要だと言われています。
その分、起動時は特に多くの電力が必要になるということです。
携帯電話と同じように、電化製品を使用する時は、起動時に1番電力を使うことが多いです。
なぜ「定格出力」と「瞬間最大出力」が大事かというと、下記のような場合に、電化製品を使えない可能性があるからです。
例えば
蓄電容量403Wh(ワットアワー)、定格出力が200W、瞬間最大出力400Wの商品である「ジャクリ400Wh」で、定格出力200W(電力量)のドライヤーを使おうと思った場合。
これは一見問題なく使用できるように感じますが、使えない場合があります。
なぜなら、ドライヤーの定格出力が200Wと記載していても、起動時(瞬間最大出力)に600W必要な場合があるからです。
※瞬間最大出力は定格出力の3〜6倍くらい
その場合、使用するポータブル電源(ジャクリ400Wh)は、瞬間最大出力が400Wしか使えないポータブル電源のため、一時的にでも600Wの出力が必要なドライヤーは使えない可能性があるということです!
上記の例で、瞬間最大出力が400Wのドライヤーであれば、ポータブル電源を使って間違いなく起動させることができます。
ですが、あまりオススメはしません。
それは、起動ができても200Wを常に使用することになるからです。
例で使用したポータブル電源は、403Wの電気を1時間使える蓄電量(403Wh)の商品です。
常に200W必要なドライヤーを使うと、かなりバッテリー量が減ってしまうでしょう。
大体1時間ドライヤーを使ったら、バッテリーが半分無くなるくらいです。
※1時間ドライヤーを使うことはないと思いますが、、、
それはさておき、例で出したドライヤーのように、電化製品の定格出力がポータブル電源の定格出力内であっても、瞬間最大出力が超えてしまう電化製品は使えない可能性が高いです。
電化製品が使えない「可能性がある」と表現しているのには理由があります。
これは、ポータブル電源の非常にややこしい部分であり、購入する時に嫌な部分になります。
それは、一時的であれば、ポータブル電源の瞬間最大出力以上の電力量を使っても、使えてしまうことがあるからです。
実際に、多くの方がYouTubeでも紹介しているのですが、起動時の最大瞬間出力量を乗り越えることができれば、その後問題なくポータブル電源が動作することがあります。
その反対に、起動時の瞬間最大出力を乗り越えることができなければ、ポータブル電源はショート(電源OFF)してしまい、使うことができません。
とはいえ、1時的にもポータブル電源が対応できる出力を超えてしまう電化製品を使うことは、あまりオススメはできません。
ポータブル電源を購入する時は、自分が使いたい電化製品とポータブル電源の「定格出力」と「瞬間最大出力」を調べておくことが大切です!
ポータブル電源の電力容量の目安
続いて、2つ目のポイントである「必要な電力量を確認しておく」についてご紹介します。
ポータブル電源を選ぶ時は、自分がどの場面でどのように、どのくらい電力を使いたいかを考えておく必要があります。
電化製品を使いたいなと思っていても、小容量のポータブル電源では、電力がなくなり使えなくなってしまうことがあるからです。
今では大きな電力を使えるよう、大容量のポータブル電源から、外でプチ贅沢するような小容量のポータブル電源もあります。
小容量のポータブル電源であっても、使いたい電化製品の定格出力(W)が低ければ長時間使えます。
電化製品の定格出力(W)が高い場合は、すぐにバッテリーがなくなってしまうでしょう。
一般的に「温かさ(暖かさ)」を作り出すヒーターや電気ケトル、電子レンジなどは比較的多くの電力が必要となります。
その反対に「涼しさ(冷たさ)」を作り出す、扇風機や冷蔵庫などは比較的少ない電力で動かすことができます。
そのため、夏に使いたいか、冬に使いたいか、もしくは1年通して使いたいかによって、必要なポータブル電源は変わってくるでしょう。
まずは、自分が使いたい電化製品はどのくらいの定格出力なのかを考えることが大切です。
下記に電化製品に必要な電力量(定格出力)の目安を記載しておきます。
- 携帯(充電)→7〜30W
- PC(充電)→50W
- 一眼レフカメラ(充電)→50W
- タブレット(充電)→19W
- 小型冷蔵庫→40W
- 扇風機→35W
- 電気毛布→55W
- 小型炊飯器→200W
- ミニヒーター→500W
- 小型IHコンロ→500W
- 電子レンジ→1000W
- 電気ケトル→1100W
- ドライヤー→1200W
※あくまで目安です。300Wくらいで動作するドライヤーもあります。
ご自身が使用する電化製品の詳細を確認しましょう。
※電子毛布は強弱の調整によって使用するW数(電力量)が変わるので、使える時間も変わります。
※冷蔵庫はドアの開け閉めによって、庫内の温度が高くなったらその分冷やすために電力が使われます。
それでは、どのくらいの電力容量のものが、どんな場面に向いているかを簡単にまとめます。
これはあくまで目安なので、使い方によって変わります。ご参考までにお願いします。
200Whのポータブル電源
200Whのポータブル電源は、200Wの電化製品を1時間使用できる商品とです。
※ポータブル電源の電力容量が200Whのものでも、電力量(定格出量)が100Wの商品があります。
その場合は100W以上電力量が必要な電化製品は使用できません。
携帯の充電は30回前後は充電できるでしょう。
またPCなどは4回前後は充電できる電力量です。
夏に活躍する扇風機などは使えるかもしれませんが、冬に欲しいヒーターは使えないでしょう。
小型のIHコンロも使うことは難しいです。
電気毛布なら使えます。(強弱による)
●200Whのポータブル電源
携帯電話→28回満充電できる。
小型冷蔵庫→5時間使用できる
電気毛布→3時間30分使用できる
小型冷蔵庫、電気毛布を同時に使った場合→2時間くらい使用できる。
400Wh〜500Whのポータブル電源
400Whのポータブル電源は、400Wの電化製品を1時間使用できる商品です。
※ポータブル電源の電力容量が400Whのものでも、電力量(定格出量)が200Wの商品があります。
その場合は200W以上電力量が必要な電化製品は使用できません。
携帯の充電は60回前後は充電できます。
PCの充電は8回前後は充電できる電力量です。
「温かさ(暖かさ)」を生み出す商品。
ヒーターや電気ケトルは基本的には難しいでしょう。
定格出力が低いヒーターがあれば使えますが、長時間の使用は期待できないです。
小型IHコンロは使えるか、使えないか微妙なところです。
電気毛布なら使えます。
ミニ炊飯器であれば使用することができます。
※瞬間最大出力に注意が必要。
扇風機や小型冷蔵庫など「涼しさ(冷たさ)」を生み出す商品は十分使えます。
小型冷蔵庫の場合は10時間〜13時間くらいまで。
●400Whのポータブル電源
携帯電話→57回満充電できる。
小型冷蔵庫→10時間使用できる
電子毛布→7時間30分使用できる
小型冷蔵庫、電子毛布を同時に使った場合→4時間20分くらい使用できる。
●500Whのポータブル電源
携帯電話→71回満充電できる。
小型冷蔵庫→12時間30分使用できる
電気毛布→9時間使用できる
小型冷蔵庫、電気毛布を同時に使った場合→5時間くらい使用できる。
700Whのポータブル電源
700Whのポータブル電源は、700Wの電化製品を1時間使用できる商品です。
※ポータブル電源の電力容量が700Whのものでも、電力量(定格出量)が500Wの商品があります。
その場合は500W以上電力量が必要な電化製品は使用できません。
もちろん携帯やPCの充電は問題なくできます。
このくらいの電気容量から、ヒーターや電気ケトルは使用できる物が少しずつ出てくると思います。
500Wの電力量で動作するミニヒーターであれば、1時間30分くらいは使用できるでしょう。
※瞬間最大出力によって使用できない場合もある。
小型IHコンロも商品によりますが使用できます。
ミニ炊飯器や調理家電なども使用できるでしょう。
扇風機や小型冷蔵庫など「涼しさ(冷たさ)」を生み出す商品も使えます。
小型冷蔵庫の場合は17時間くらいまで。
●700Whのポータブル電源
携帯電話→100回満充電できる。
小型冷蔵庫→17時間30分使用できる
電気毛布→12時間30分使用できる
小型冷蔵庫、電気毛布を同時に使った場合→7時間くらい使用できる。
1000Whのポータブル電源
1000Whのポータブル電源は、1000Wの電化製品を1時間使用できる商品です。
※ポータブル電源の電力容量が1000Whのものでも、電力量(定格出量)が800Wの商品があります。
その場合は800W以上電力量が必要な電化製品は使用できません
1000Whのポータブル電源であれば、600〜1000Wくらいまでと、定格出力が高い商品が多いです。
使える電化製品も大幅に上がります!
例えば、電気ケトルやミニヒーター、小型IHコンロも使えるでしょう。
※瞬間最大出力によっては使用できない商品もあります
500Wのヒーターだと2時間くらいが目安。
他の電化製品と同時に使う場合は、もっと使用時間が短くなります。
定格出力と瞬間最大出力に気をつければ、ヘアドライヤーを使えたりもできるでしょう。
●1000Whのポータブル電源
携帯電話→143回満充電できる。
小型冷蔵庫→25時間使用できる
電気毛布→18時間使用できる
小型冷蔵庫、電気毛布を同時に使った場合→10時間30分くらい使用できる。
1500Whのポータブル電源
1500Whのポータブル電源は、1500Wの電化製品を1時間使用できる商品です。
※ポータブル電源の電力容量が1500Whのものでも、電力量(定格出量)が1000Wの商品があります。
その場合は1000W以上電力量が必要な電化製品は使用できません
1500Whのポータブル電源であれば、1000〜1500Wくらいまでと、定格出力が高い商品が多いです。
ミニヒーターを長時間利用することができたりと、多くの電化製品を長時間使用できるようになります。
500Wのヒーターで3時間くらい。
他の電化製品と同時に使った場合は、もっと使用時間が短くなります。
ヘアドライヤーも使える商品が増えるでしょう。
移動販売などで、小さな調理家電を使う場合にも使用できます。
●1500Whのポータブル電源
携帯電話→214回満充電できる。
小型冷蔵庫→37時間30分使用できる
電気毛布→27時間使用できる
小型冷蔵庫、電気毛布を同時に使った場合→15時間30分くらい使用できる。
2000Whのポータブル電源
2000Whのポータブル電源は、2000Wの電化製品を1時間使用できる商品のです。
※ポータブル電源の電力容量が2000Whのものでも、電力量(定格出量)が1500Wの商品があります。
その場合は1500W以上電力量が必要な電化製品は使用できません
2000Whのポータブル電源であれば、1500〜2000Wくらいまでと、定格出力が高い商品が多いです。
500Wのヒーターであれば4時間くらいは使うことができます。
他の電化製品と同時に使った場合は、もっと使用時間が短くなります。
移動販売などで、小さな調理家電を使う場合にも使用できると思います。
2000Whあれば、日常で使う電化製品の大半は使えます。
災害があったときに、2000Whあればかなり安心できるでしょう。
※家庭で使う電力の合計は、1人6.1kWhと言われています。
電力量の桁が違いますので、いつも通り全部使えるわけではないので注意しましょう。
あくまで一時的な利用、1部の電化製品を使うと想定した方が良いです。
●2000Whのポータブル電源
携帯電話→286回満充電できる。
小型冷蔵庫→50時間使用できる
電気毛布→36時間使用できる
小型冷蔵庫、電気毛布を同時に使った場合→21時間くらい使用できる。
このように、ポータブル電源を使う人の人数や、使いたい電化製品、使いたい時間などによってオススメのポータブル電源は変わります。
ポータブル電源を購入する前に、「誰と使いたいか」「使いたい電化製品はどのくらいの出力か」「どのくらいの時間電化製品が使えるか」を考えるようにしましょう。
※大体の目安になりますのでご注意ください。
ポータブル電源の安全性
続いて3つ目のポイントである「ポータブル電源の安全性」についてご紹介します。
ポータブル電源は電力を蓄えておける危険な機械です。
ポータブル電源が火災につながるということもあるかもしれません。
危険な機械であるものの、国が定める電化製品安全法にポータブル電源が含まれていないことが重要です。
電化製品安全法の対象となる電化製品は、安全性を検査しなければ商品を販売してはいけません。
ですが、ポータブル電源は、電化製品安全法の対象に含まれていないため、検査をしなくても販売できてしまうのが現状です。
そのためポータブル電源は、安全性が高いものかを確認することが難しくなっています。
購入する前に、ポータブル電源販売メーカーが「安全性について」どのくらい考えているのかを判断することが大切です。
例えば、この後紹介するポータブル電源販売メーカー「ジャクリ」「エコフロー」「アンカー」「ブルーティー」の4社は下記のような「安全に対して取り組み」を行い、それぞれ認定を受けています。
こうした「安全への取り組み」や「認定」がポータブル電源選びの1つのポイントでしょう。
このように、ポータブル電源を購入する時は、販売メーカーが「安全性」にどのくらい力を入れているかを確認した方が良いです。
購入する前に、販売メーカーの「安全への取り組み」「認定」を必ず確認しましょう。
ポータブル電源の波形の違いを確認する
続いて4つ目のポイントである「ポータブル電源の波形」についてご紹介します。
ポータブル電源の波形は3種類あります。
ポータブル電源の波形と電化製品が対応している波形が違うと動作しない場合があるということを理解しておかなければいけません。
現在販売されてるポータブル電源のほとんどが「正弦波」という波形で設計されており、家庭で使っているほとんどの電化製品に対応している波形になっています。
※家庭で使っている電化製品は、「正弦波」に合わせた設計のものが多い。
一方、一部のポータブル電源は、「矩形波」「修正正弦波」で設計されている商品もあるので、その場合は家庭で使っている電化製品が使えない可能性があります。
ポータブル電源を購入するときは、ポータブル電源の波形が「正弦波」かを確認しましょう。
ポータブル電源販売メーカーのエコフローが、「波形」についてわかりやすくまとめておりますので、下記に記載しておきます。
ポータブル電源を購入する際は「正弦波」の商品のものを選びましょう。
中には「矩形波」「修正正弦波」の商品もあるので、購入する際は波形を確認することが大切です。
ポータブル電源の周波数を確認する
4つ目のもう1つのポイント「周波数を確認する」についてご紹介します。
ポータブル電源で電化製品を使うときは、周波数を確認する必要があります。
普段、周波数を気にされている方は少ないと思いますが、日本で供給されている電力には2種類の周波数があります。
家庭に供給されている電力にも周波数があります。
電源の周波数が電化製品の対応している周波数でないと、動作しないということです。
ポータブル電源の周波数は50Hz/60Hzと両方の周波数に対応している商品が多いので、家庭で使用しているほとんどの電化製品を使うことができます。
しかし、ポータブル電源の中には、50ヘルツ(Hz)にしか対応してない商品や60ヘルツ(Hz)にしか対応していない商品があるので注意しましょう。
そのためポータブル電源を購入する時は「ポータブル電源がどのHzに対応しているか」「使いたい電化製品の周波数はどっちか」を調べることが大切です!
ポータブル電源メーカー比較
前置きが長くなってしまいましたが、おすすめのポータブル電源販売をご紹介したいと思います。
ポータブル電源もたくさんあるので、実際どれが良いか迷ってしまいますよね?
私が厳選した、安心できるおすすめのポータブル電源4選をご紹介します。
調べてみたらいっぱいあって悩んじゃう!
ジャクリポータブル電源 (Jackery )
まずご紹介するのは、ジャクリというメーカーです。
デメリット
●デザインに好みが分かれる
メリット
●ポータブル電源専門のメーカー
●アメリカNo1のポータブルバッテリーメーカーという安心感
●持ち手が収納できる
●小容量タイプの中で価格が安い
ジャクリの特徴は【ポータブル電源を専門に取り扱っている会社が販売】しているというところと、
【アメリカNo1のポータブルバッテリーメーカー】というところでしょう。
また、持ち手が収納できるため、置き場所に困らないところも特徴です。
今まで大容量のポータブル電源の販売がなかったがのがデメリットでした。
2000Whの大容量ポータブル電源を販売したことにより、そのデメリットはなくなったでしょう。
デザインにジャクリイメージカラーであるオレンジが全ての商品で使われています。
デザイン性は好みが分かれるでしょう。
PSE認証のポータブル電源ということで、安全面では間違いなく安心できます。
取り扱い商品 | 容量と 出力量 | 価格 (メーカー価格) |
【ジャクリ240】 | 241.9Wh、200W | 21,800円 【Amazonで確認 【楽天市場で確認】 |
【ジャクリ400】 | 403Wh、200W | 49,300円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【ジャクリ708】 | 708Wh、500W | 84,500円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【ジャクリ1000】 | 1002Wh、1000W | 139,800円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【ジャクリ1000Pro】 | 1002Wh、1000W | 149,800円 【楽天市場で確認】 |
【ジャクリ1500】 | 1534Wh、1800W | 179,800円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【ジャクリ2000Pro】 | 2160Wh、2200W | 285,000円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
※Whは蓄電容量、W数は出力電気量
私が今ジャクリで商品を購入する場合は、「ジャクリ240Wh」を購入すると思います。
理由は1つ、小容量タイプのポータブル電源の中で1番価格が安いからです。※私が厳選した中で
PSE認証の商品のため安心・安全面は間違いないでしょう。
電力量が大きな電化製品は使えませんが、電力量の低い電化製品を使う目的であれば、私はこの商品を購入すると思います。
エコフローポータブル電源 (EcoFlow)
デメリット
●持ち手が固定されてしまっている。
●小さい容量の商品が少ない。
メリット
●ポータブル電源専門のメーカー。
●バッテリーの急速充電が可能。
●取り扱い商品が豊富(特に大容量)。
●容量を拡張することができる商品がある。
●携帯と連動することができる。
エコフローの特徴は、【ポータブル電源を専門に扱っている会社】だという安心感。
特許を取得している「X-Streamテクノロジー」により【バッテリーの急速充電】を実現していることです。
【バッテリーを拡張することができ】、蓄電容量(Wh)を増やすことができるところも魅力の1つですね。
※拡張するには別途バッテリーを購入する必要がある。(拡張できる商品は一部)
デメリットを挙げると、「持ち手が固定されている商品しかない」「比較的大きいサイズのものが多い」というところです。
大きい商品の取り扱いが多いため、停電時や災害時に家庭で使用するポータブル電源をお探しの方にはとってもオススメです。
電源がない場所で料理をする機会がある方などにもおすすめです。
※キッチンカーなど
取り扱い商品 (RIVERリバーシリーズ) | 容量 出力量 | 価格 (メーカー価格) |
【RIVER 2】 | 256Wh、300W | 29,900円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【RIVER Plus】 | 360Wh、600W | 49,500円 【エコフロー公式サイトで確認】 |
【RIVER Max576】 | 576Wh、600W | 63,800円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【RIVER Max Plus】 | 720Wh、600W | 78,650円 売り切れ、再入荷予定なし |
【RIVER 2 Max】 | 512Wh、500W | 64,900円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【RIVERPro】 | 720Wh~1440Wh (拡張可能) 600W | 79,800円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【RIVER Max720】 ※公式サイトで現在取り扱いなし | 720Wh、600W | 85,500円(Amazon) 【Amazonで確認】 |
取り扱い商品(DELTA) シリーズ | 容量 出力量 | 価格(メーカー価格) |
【DELTA mini】 | 882Wh、 1800W | 115,500円 【※公式サイトで確認】 【楽天市場で確認】 |
【EFDELTA(イーエフデルタ)】 | 1260Wh、 1600W | 139,500円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【DELTA 2 】 | 1,024Wh~2,048Wh (拡張可能) 1,500W | 143,000円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【DELTA Max1600】 | 1612Wh~5644 (拡張可能) 2000W | 187,000円 【Amazonで確認 【楽天市場で確認】 |
【DELTA Max2000】 | 2,016Wh~6,048Wh (拡張可能) 2000W | 242,000円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【DELTA Pro】 | 3,600Wh~21,600Wh (拡張可能) 6,000W | 440,000円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
取り扱い商品 (拡張バッテリー) | 容量 出力量 | 価格(メーカー価格) |
【RIVER Plus専用エクストラバッテリー】 ※現在RIVER Plusは公式サイトで販売していません | 360Wh | 29,700円(現在売り切れ) |
【EcoFlow RIVER Pro専用エクストラバッテリー】 | 720Wh | 48,400円 【Amazonで確認】【楽天市場で確認】 |
【DELTA 2 専用エクストラバッテリー】 | 1,024 Wh | 110,000円 【Amazonで確認】【楽天市場で確認】 |
【EcoFlow DELTA Max専用エクストラバッテリー】 | 2016Wh | 149,600円 【Amazonで確認】【楽天市場で確認】 |
【DELTA Pro専用エクストラバッテリー】 | 3,600Wh | 330,000円 【Amazonで確認】【楽天市場で確認】 |
私が今エコフローで商品を購入するとしたら「DELTA Max2000」だと思います。
理由は、各メーカーの2000Whタイプの中で、価格が安い方だからという理由と、拡張バッテリーが他メーカーよりも安いからです。
「バッテリー容量がもっと欲しい」と思ったときに、バッテリーを拡張できるのが魅力ですね。
もちろん、お金があれば3600Whの「DELTA Pro」もとっても魅力的な商品です。
やはり、大容量のポータブル電源を探している方は、エコフローの商品がオススメです。
アンカーポータブル電源(Anker)
デメリット
●ポータブル電源専門のメーカーではない。
●持ち手が固定されている商品が多い。
●ワット数が少ない商品は注意が必要。
メリット
●バッテリーが長寿命。
●保証期間が長い(5年)。
●本体LEDライトが他メーカーより大きい。
アンカー(Anker)の特徴は【独自回路設計を使用することで実現した長寿命】【業界トップクラスの5年保証がある】【本体に大きなライトがついており夜間も安心】というところです。
バッテリーだけでなく、コンデンサなど内部部品も長寿命化しており、安心して長く使うことができるのが魅力です。
(コンデンサ約50,000時間もの長寿命を実現しました 。一般的なポータブル電源のコンデンサ寿命は数千時間。)
一般的なバッテリーと比較してアンカーのバッテリー寿命は約6倍だとも言われております。
また、アンカー(Anker)では、ポータブル電源以外にもさまざまな商品を取り扱っています。
アンカーの商品を持っているという方も多いのではないでしょうか?
スマートフォン、タブレット関係の商品の影響で、知名度が高いというところも特徴の1つです。
私が一番魅力に感じるのはLEDライトです。
他メーカーにはない大きなライトが本体についているので、夜間に活躍すること間違いないでしょう。
デメリットを挙げると、「持ち手固定の商品が多い」「ポータブル電源専門のメーカーでないため信頼性が他メーカーより少し低く感じる」ところでしょう。
信頼性が少し低いので、保証期間が5年間と他メーカーよりかなり長くなっていますね。
容量が少ない、小容量のポータブル電源があるが、100Wまでしか使用できないため注意が必要。
※100Wの商品は携帯の充電はできるが、電力の大きい家電は使えない。複数台同時に使うのは少し難しい。
取り扱い商品 | 容量と出力量 | 価格 (メーカー価格) |
【Anker PowerHouse 200】 | 213Wh、100W (AC出力量) | 29,800円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【Anker 521 Portable Power Station】 ※PowerHouse 256Whと同じ | 256Wh、200W (AC出力量) | 29,900円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【Anker PowerHouse II 400】 | 388.8Wh、300W (AC出力量) | 49,900円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【Anker 535 Portable Power Station 】 ※PowerHouse 512Whと同じ | 512Wh、500W (AC出力量) | 64,900円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【Anker 555 Portable Power Station】 ※PowerHouse 1024Whと同じ | 1024Wh、1000W (AC出力量) | 149,900円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【Anker 757 Portable Power Station】 ※PowerHouse 1229Whと同じ | 1229Wh、1500W | 169,900円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【Anker 760 Portable Power Station Expansion Battery 】 ※予約販売 | (2048Wh)、? | 189,900円 |
【Anker 767 Portable Power Station】 ※GaNPrime PowerHouse 2048Wh | 2048Wh、2000W | 299,900円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
私が今アンカーでポータブル電源を購入するなら「Anker 535」か「Anker 555」だと思います。
理由はキャンプの時に利用したいからです。
本体についている、大きなLEDライトを使ってみたいという気持ちがります。
色んなところに持っていって使用したい時に、バッテリーの長寿命化が実現しているところも安心できますね。
そして、保証期間が5年と他メーカーと比べると圧倒的に長いのも魅力です。
ブルーティーポータブル電源 (BLUETTI)
デメリット
●最小容量商品でも値段が高い
メリット
●安全性の高いバッテリーを使用。
●小容量商品でもW数が大きい。
●バッテリー容量を拡張することができる商品がある。
●持ち手が収納できる
●携帯アプリで操作可能
ブルーティーの特徴は【安全性最高水準のリン酸鉄リチウムバッテリーを使用している】【持ち手が収納できる】【小容量商品もW数が大きい】【バッテリーを拡張することができる商品がある】ところです。
リン酸鉄リチウムバッテリーは電気自動車にも使用されているバッテリーのため、バッテリーの中での安全性はトップクラスです。
また、他メーカーの小容量商品はW数が少ないものが多く、使える家電に制限があります。
しかし、ブルーティーが販売する小容量商品は最小でも600W使用することができるので、使える電化製品が増えるでしょう。
ただし注意が必要です。
W数は大きいが、電気容量は少ないため、W数が大きい商品を使うと早くバッテリーがなくなってしまいます。
バッテリーを拡張できることが特徴ですが、拡張できるポータブル電源は制限されているので注意が必要です。
「持ち手が収納できる」「本体にライトがついている」「安全性の高いバッテリーを使用している」など商品バランスが良いのがブルーティの良いところですね。
デメリットを挙げると、「画面表示のOFFが早くて、充電量が確認しにくい」という口コミがありました。
取り扱い商品 | 容量と 出力量 | 価格(メーカー価格) |
【BLUETTI EB3A】 | 268.8Wh、600W | 59,980円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【BLUETTI EB55】 ※色を2種類から選べる | 537Wh、700W | 59,980円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【BLUETTI EB70S】 ※色を2種類から選べる | 716Wh、800W | 79,800円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【BLUETTI AC200P】 | 2000Wh、2000W | 219,980円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【BLUETTI AC200MAX 】 | 2048Wh、2200W | 249,980円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
【BLUETTI EP500】 | 5100Wh、2000W | 598,000円 【Amazonで確認】 【楽天市場で確認】 |
取り扱い商品(拡張バッテリー) | 容量 | 価格(メーカー価格) |
BLUETTI B230 拡張バッテリー ※AC200MAX/AC200/EB150/EB240に使用可能 | 2048Wh | 169,880円 【Amazonで確認】【楽天市場で確認】 |
BLUETTI B300 拡張バッテリー AC300に使用可能 AC200MAX/AC200P/EB240/EB150に 使用可能だが別売りケーブルが必要 | 3072Wh | 249,980円 【Amazonで確認】【楽天市場で確認】 |
※現在、AC200、EB150、EB240は公式サイトでは販売していません。
私が今ブルーティーで購入するとしたら「BLUETTI EB55」だと思います。
理由は500Whタイプの中で700W使えるポータブル電源が少ないからです。
700W使えるということで、使える電化製品の幅がかなり広いのでかなり魅力的ですね。
蓄電容量は500Whと少し少ないで使える時間は短いですが、色んな電化製品が使えるので楽しそうですね。
エコフローの「RIVERシリーズ」も、低い定格出力量でも多くの電化製品が使えるので、悩むところですね。
各メーカーの1目でわかる特徴まとめ
●ジャクリ
【アメリカNo1のポータブルバッテリーメーカーという圧倒的実績】
●エコフロー
【圧倒的急速充電】
【大容量ポータブル電源の豊富さ】
【拡張バッテリーがある】
●アンカー
【圧倒的長寿命】
【5年という保証期間の長さ】
【LEDライトの大きさ】
●ブルーティ
【小容量タイプの使えるW数が圧倒的】
【ポータブル電源に置くだけで携帯の充電ができる】
【拡張バッテリーがある】
【高品質のバッテリー使用の安全性】
ポータブル電源ソーラーパネル
各メーカー、ポータブル電源を充電するためのソーラーパネルも販売しています。
突然の災害時に、ソーラーパネルがあると安心できるでしょう。
下記に各メーカーにのソーラーパネルをまとめておきます。
もしよければ、ポータブル電源と一緒に購入してみてください。
ソーラーパネルを購入される方は、ソーラパネルの入力ワット数を確認しましょう。
入力W数によって充電スピードが変わります!
ジャクリソーラーパネル
エコフローソーラーパネル
アンカーソーラーパネル
ブルーティソーラーパネル
まとめ
今回は、「ポータブル電源はどんなものか」「選ぶときのポイントは何か」を細かく記載させていただきました!
ポータブル電源を選ぶポイントを、できる限り多く、詳しく紹介したいと思いすごく長くなってしました。
最後に下記にまとめを記載させていただきます。
ポータブル電源とは何か?
ポータブル電源のメリット、デメリットは下記の通りです。
メリット
①どこにいても電力を使うことができる
②防災対策として使うことができる
デメリット
①価格が高い
②サイズが大きい重量が重い
③バッテリーに寿命がある
ポータブル電源を選ぶときのポイントは下記の通りです。
- 定格出力と瞬間出力を確認する
- 使いたい電力がどのくらいか、蓄電容量を確認する。
- 周波数を確認する
- 電源の波形を確認する
- 安全性を確認する
私が厳選するポータブル電源メーカーは下記の通りです。
- ジャクリ(Jackery )
- エコフロー(EcoFlow)
- アンカー(Anker)
- ブルーティ(BLUETTI )
各メーカーの特徴は下記の通りです。
●ジャクリ
【アメリカNo1のポータブルバッテリーメーカーという圧倒的実績】
●エコフロー
【圧倒的急速充電】
【大容量ポータブル電源の豊富さ】
【拡張バッテリーがある】
●アンカー
【圧倒的長寿命】
【5年という保証期間の長さ】
【LEDライトの大きさ】
●ブルーティ
【小容量タイプの使えるW数が圧倒的】
【ポータブル電源に置くだけで携帯の充電ができる】
【拡張バッテリーがある】
【高品質のバッテリー使用の安全性】
ポータブル電源を選ぶときのポイントが多く、この記事を見てもどの商品にするか迷ってしまいますよね。
この記事が少しでも、皆さんのポータブル選びの参考になってくれたら嬉しいです。
そしてもしよければ、私の紹介したオススメのポータブル電源を購入してみてください!
私たちはジャクリのポータブル電源400を購入して使っています。
ポータブル電源400Whの弱点は出力が200Wと電力が少ないところです。
そのため私たちは、電力の小さな家電はジャクリを使い、電力が大きいものはサブバッテリー(別の蓄電器)の電力を使うようにして使い分けています。
ジャクリで電気毛布を使うことができているので、寒い冬の車中泊にとても役立っています。
冷たくなった車内をポカポカにして寝ることができます!
購入して後悔したことがないくらい、オススメの商品です!
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